今日も病院。ここんとこ毎週病院。
来週は用事があるから再来週また病院。
装具もいろいろ改良してくれているけど、腫れや擦り傷に加え
不眠や排泄の我慢等、いろいろ問題が出てくる。
今年は何度病院に行くのだろう。…というか、何年分の回数だろう。
病院嫌いも酷くなるばかり。今までの様に「何でそんなに嫌いかね」
なんて見ていられる状態ではない。ここまでではなかった…。
そりゃ〜死にそうになって、痛くて苦しくて、一人置いて行かれてな
思いをした場所。そこと同じ様な匂いがする場所だから、
当然怖いし嫌だよね。だからもう「何で?」とは思わないけど…。
ただ、助けてくれる場所って理解できると良いのにね…とは思う。
先週一人で連れて行った時、大変なのでソフトケージに入れて待合室
にいた。これなら少し楽かと思ったけど、そんな事も無く
中で大暴れして、すごい顔してケージを食いちぎりにかかっていた。
破れたら困るので止めさせようと、外から手で押さえた時に
フェンダーの歯が当たった。手のひらが1センチくらいスパッと
切れて結構血が出た。痛かった。一週間してようやく傷口が塞がった。
ネットを噛んでいた歯に当たっただけでコレ…。犬の歯はすごい…。
何でこんな思いをしているのだろうと思うと、やはり不愉快。
数ヶ月経っても、いろんな事に手間や時間が掛かる事が増えた事に
変わりは無く大変。 治るものなら完治という終了があるだろうけど、
治らない事に対して自分の気持ちをどう持って行くかも困ってしまう。
仕方がないから仕方がないからと、前向きに切り替えても
それが続かない時もある。
自分達の不注意でこうなったのなら、すぐ納得がいくのだと思うけど
店の不注意でこうなったのでは気持ちも当然違う…。
ま、起きてしまった事を今更どうこう言っても何も変わらないけど。
毎日ふとそんな事を感じたり、いろんな事が重なると
愚痴もポロポロ言いたくなってしまうというもの…。
事故後に爪切りをする度に思う事がある。
病院も嫌いだけど、爪切りも嫌い。結構ジタバタ無駄な抵抗で嫌がる。
でもブラブラになった脚の爪切りは全く嫌がらない。
パチパチ切り放題(笑)。ホントに感覚ないのね〜と実感する。
「また嫌な時間がきたよ〜。」…って感じの目(^_^;)。
足の裏。装具を着けている方の肉球はピンクで薄くやわやわに
なってしまった。指の部分は先半分が黄色く角質化してくる。
細胞が死ぬって事で少々臭ってくるとフェンダーも気になり出すので
その都度削る。その下半分は縦に割れて血を出す事が多々ある(-_-;)。
そして地面に着く事がないから、毛がこんなに伸びるんだね〜。
脚の太さもこんなに変わっちゃった。
筋肉モリモリでカッコイイけど
反対側は筋肉もすっかり落ち、ペタんこで骨感が…(^_^;)。
散歩では相変わらずホント毎日毎日話しかけられる。
お散歩やウォーキングをしている、おじ様おば様が多い所だし(^_^;)
やっぱ興味あるのでしょうね。皆さん「脚折っちゃったの?」って
訊いてくるので「骨折ではなく神経の麻痺で」と答える。
みんな「可哀想ね〜」「可哀想ね〜」と言う。
知らない人に詳しい経緯を話す事もないので「そうですね〜」と言う。
麻痺なら生まれつきなイメージもあるし、それ以上訊いてこない。
中には詳しく訊いてくる方もいるのでその時は、これこれこういう
訳でと話すけど(^_^;)。さすがに今までを知っている犬友さん達は
「何それ酷い話だねっ」という反応。自分ちの犬に置き換えたらと
思うのだろうか、随分怒ってくれる人もいる。
変な話だけど、その気持ちが何かありがたかったりする。
うちの2匹は結構人懐っこい方だと思う。話しかけられた人達には
「あら〜懐っこいのね〜。」 と可愛がってもらえる。
「お散歩楽しいもんね。頑張って歩いてるの。おりこうさんだね」
「私もコレ(杖)だから、頑張ろうね〜。」とか言われると
「可哀想ね〜」だけより、感じ方が違う。一言の力って大きいな。
もちろん逆の余計な一言も大きいので気を付けたい所(^_^;)。
何か軽くグチグチしてしまった感じだけど…まあ…ね。
あ…ギブの変な写真が撮れたので、また時間が出来たら
載せようかな。変な事の担当はいつもギブソン(笑)。
「可哀想ね〜。でもそこがお前の1番の可愛い所だからね(^_^)。」