大人になってから出直しなさい

『足柄いろいろ（最後）・大人になってから出直しなさい・
琥珀ちゃんはお疲れよ』編

『オルカ君の場合』

お：「琥珀お姉さん、遊ぼうよ〜。僕パピパピの元気君だよ」
こ：「・・・・・。」


お：「ねえってばぁ〜！若いよ〜若いよ〜若者だよ〜。」
こ：「な、何で私？後ろに暇そうに匂い嗅いでる男子達が
　　　いるじゃない。それも失礼な事に私にお尻向けて…。
　　　お姉さんを誘うなら、もっと大人になってから来なさいね」


お：「か、かわいさ満点で誘ったのにダメでした。何で？」


あ：「あらら。これは姉さんの教育が出番だわねぇ〜。
　　　生まれてまだ数ヶ月のあのコに、もっと女心と
　　　世の中の厳しさを教えてあげなくちゃ。」


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『ギブソンの場合』

朝早くから遊んで、仲良く終〜了〜の瑪瑙君と琥珀ちゃん。


こ：「はぁ〜。どっぷり疲れてもう動けないわ〜。」
め：「そうだね〜。」


こ：「もう帰りたいんだけど、ママ達気付いてくれないわね」
め：「そうだね〜。」


ぎ：「ねえねえ、僕と向こうでミミズ遊びしない？。」
こ：「…あなた空気が読めないのね〜。
　　　今ココものすごく気だるい空気が流れてるでしょ〜？
　　　おまけにミミズ遊びだなんて…。
　　　あなたも、もっと大人になってから出直してきなさいね」
ぎ：「そ、そんなに歳は違わないかと…。」


こ：「ふぅ。瑪瑙お兄ちゃんみたいな、ナイスな男子
　　　お誘いお待ちしていま〜す。」