5月22日に、私の大好きなフェンダーが天国へ行きました。
葬儀で遺影に使用したお気に入りの写真。
フェンダーらしい優しい表情なので。
遺影の写真を探していると、どんどん遡ってしまい
涙が止まらなかった。いろいろ見ていると、
本当に走る事とボール遊びが大好きな子だったな〜って。
お友達もたくさんできたね。
好きな女の子もたくさんいたみたい(笑)。
フェンダー、フェンさん、フェンフェン、フェンちゃんって
たくさんの人達にかわいがってもらえたね。特に奥様達には(笑)。
ギブがいきなり家に来た時は、さぞかしビックリしただろうな〜。
コイツず〜っといるけど、いつ帰るんだろ?って。
真面目なフェンダーは、こんな無礼な奴が、まさか自分の弟分に
なるとは想像もしなかっただろうね。ウザがりながらもギブの事を
思ってくれているんだっていう場面を見た時は嬉しかった。
フェンダーの笑っている様な寝顔が好き。
棺の中のフェンダーも、お花に囲まれ寝ているみたいだった。
呼べばポヤ〜ンって起きるんじゃないかって感じに。
亡くなった姿の写真は見たくない方も当然いらっしゃると思うので
載せませんが、本当に可愛い感じでした。
骨も細い部分まで綺麗に残していただき、いろんな説明もして
いただきました。人間並に綺麗に丁寧に送っていただきました。
骨壺の蓋を閉める前にフェンダーの頭をナデナデしました。
この特徴ある平らな広いおでこ…フェンダーのデコだよね〜って
少し笑いがでちゃいました。
お花もたくさんいただきました。ありがとうございます。
1つずつ全部フェンダーに見せて飾りました。
大切なお花、毎日お手入れして癒されています。
ふぇ「僕と遊んでくれたお友達!可愛がってくれた皆さん!
ホントにありがとう!すごく嬉しかったです。
じゃぁ〜またね!」
1月の散歩中に、顎の下の皮が少し弛んでいる事に気付きました。
何だこれ?昨日までは無かったけど…歳のせい?と。
夜ちょっと気になってネットで調べたら悪い事ばかり…。
翌日すぐ病院へ。咽頭炎かなと薬をもらうが良くならず。
翌週詳しい検査をしたところ、組織球性肉腫という悪性度の強い癌が
見つかりました。顎下の皮の弛みは、胸水や腫瘍に圧迫され出来た
浮腫らしい。腫瘍も出来ている場所が悪く、その時点で外科的な
手術で治療出来るという選択肢も無く、抗がん剤を使って延命治療
しても統計では半年以内に亡くなるという話でした。
抗がん剤もフェンダーには合わず、1度目で体調を崩し、
3月半ばに先生も、もうダメかという状態になりました。
でもそこから頑張って復活してくれて、普通に散歩も行き
その後2ヶ月も私達に一緒にいる時間をくれました。
最後の方は痩せてヨロヨロになりながらも、ちゃんとトイレに
向かったり…どこでしちゃったって構わないのに…。
呼ぶと時間はかかるけど、来て頭をつけて甘えてくれたりと
健気で真面目な姿にウルウルでした。
最後の1日は、鳴いていたので痛くて苦しかったのだと思う。
本当に助けてあげられなくてごめんなさい。
後悔はいろいろ…。謝りたい事もいろいろ…。
病気でフェンダーを亡くす事になるなんて思ってもいなかった。
自分ちのワンコが当たり前に十数年生きて
老衰で亡くなるなんて思っていちゃいけないね。
9歳3ヶ月…ちょっと早かったね。でもたくさんの想い出がある。
写真を見返せば忘れていた想い出も出て来る。
フェンダーと過ごせる時間が少ないんだとわかってから撮った
何て事無い動画も宝物。でももう撫でる事もできないのは
やっぱ寂しくて悲しいね。外から帰って玄関を開けても
ヒャオヒャオ言って飛んで来てくれる姿も見られないし…。
本当に可愛かった。カッコ良かった。
甘えん坊で、真面目で、優しくて、元気で、気遣い君で…。
弱虫だけど強かったね。本当にすごく頑張ってくれたね。
フェンダーありがとう。
何だかどこを見ても、まだフェンダーがいる様な気がしてしまう。
かと思えば突然悲しくなって泣けてきたり…。
動物とのお別れは何度かしたけど、この気持ちは時間が解決して
くれるのを待つしかないんだよね。
同じ病気になってしまった子や、似たような状態になってしまった
子の為に何か参考になってもらえればと、病気や治療の事
食事や家での事を詳しく書こうと思ったけど、辛くて無理だった。
もちろんそうならない事を願っているけれど、もしもの時は
役に立つかわからないけど「こんな事もしてみたよ」って
何か少しアドバイスができるかもしれないので、声かけてね。
フェンダーを可愛がっていただいた皆様
ブログで見ていただいた皆様
本当にありがとうございました。