嫌な予感がする

午前中に、お出かけ準備をする私達。
ふぇ：「何か今日は変だぞ。最近父ちゃん母ちゃんの会話の中に
　　　　危険ワードが出てきている。今日辺りは要注意だ。」
ぎ：「何に注意するの？」


ふぇ：「おぉ〜っと…。父ちゃんが玄関で呼んでるぞ。
　　　　知らんぷりして、寝たフリ寝たフリ。」
ぎ：「良く分からないけど、はぁ〜い。」


ぎ：「…って、兄ちゃん寝たフリしてる場合じゃないですっ。
　　　いつもと同じドッグランに行く準備だよ〜。早く行こう。」


ふぇ：「…バカだな…アイツは単純だ…。
　　　　雨降ってるのにドッグランなわけがない。
　　　　どこか良からぬ所に連れて行かれるに違いない。」


部屋の隅に逃げ、玄関になかなか寄ってこないフェンダーを
捕まえ、車を走らせた先は動物病院です(^_^)。
２匹ともワクチンを打ってもらいに行きました。
病院の駐車場に車を停めると、行く気満々のギブソンの後ろで
震えるフェンダー。奥の方まで下がって出る気ゼロです。
もうココが何だか分かっている様で、毎回こんな調子です(^_^;)。
ふぇ：「ほれ見ろ…こんな所連れて来られちゃったじゃんかよ。」


病院の中に入っても、ひたすら無駄な抵抗…。
滑る床を出入り口目指して猛ダッシュです。
徒競走もこれくらい必死に走ってもらいたいものですねぇ〜。
フェンダーの足は、超高速回転しています(^_^;)。
ちなみにギブソンは「兄ちゃんどうしちゃったの？」って顔して
後ろで座って見ています。
ふぇ：「うをををを〜っ！何で進まないっ！？」


注射が終わった後も、ずっとこんな感じです。
もう何にもされないから大丈夫なのに(^_^;)。
ふぇ：「もぉ〜！どうやったら開くんだよぉ〜、このドア。」


ふぇ：「ひぃぃぃぃ〜〜〜。」


ふぇ：「僕はココが大嫌い…。」

私も病院嫌いの人なので、分からなくもないのですがね(^_^;)。